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Eat This, Not That! 2011 - 究極のジャンクフード攻略本

2011年02月12日 23:03

EatThis.jpg

今日は英語の楽しい食べ物本を紹介します。ページをめくると一瞬、「これってアメリカ・ジャンクフード辞典?」と思うぐらい、どのページにもジャンクフードの写真がいっぱいです。でもこれ、実は「ダイエットせずに痩せる方法」というヘルシーな食生活のためのガイドブック 2011 年版なんです。その単純明快なコンセプトには脱帽。レストラン・チェーンのメニュー、スーパーマーケットに売っている食品、アメリカのポピュラーな料理などを総カロリー、脂肪分、塩分の含有量を計算して分析し、食べても大丈夫な食べ物と食べちゃいけない食べ物に分けてリストアップしているんです。

まずはレストラン編から。アメリカ・ワースト・フードのトップ 20 は笑わせてくれます。見事ナンバー1の栄冠に輝いた Cheesecake Factory のビストロ・シュリンプ・パスタはなんと総カロリー 2819!他の人気チェーンのパスタと比べると 3 ~ 4 倍はあります。でも逆にこれでますます人気が出たりするんじゃないでしょうか。そもそもヘルシー志向の人ならばこの本に載っているようなレストラン・チェーンにはまず寄り付かないと思うんですが、それを言ったら身も蓋もないわけで、たとえばマクドナルドでは「アンガス・デラックス」を食べないようにし、「ビッグマック」を食べるようにとこの本では勧めているんです。また、同種の食べ物だけを比べているわけではなく、たとえば Applebee's のピーカンチキンサラダ 1 つのカロリーはチョコレート・アイスクリーム 12 個分に匹敵するとか、一見ヘルシーそうに見えるメニューの盲点をついているのもおもしろいです。

私が結構気に入ったのはスーパーマーケット編で、アメリカのスーパーマーケットでよく売っている食品を商品カテゴリ別に徹底比較してあります。たとえば、下の写真は料理用ソースのセクションですが、食べてよいものが左のページ、食べちゃいけないものが右のページに表示されています。ああっ、よく買うパスタソースが右側のページに!なんてことがありませんか?もちろんスーパーマーケットでの食品選びの基準はカロリーや栄養価だけではないですが、一応どんな原材料を使っているかはチェックしても、全体のカロリーや各材料の割合まで調べることはできないので結構参考になります。脂肪の含有量については、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸 (レストラン編) にまで細分化されており、最近のアメリカ人の脂肪に対する関心の高さがうかがえます。また、砂糖や High-fructose corn syrop (異性化糖) については、残念ながら数値データはないものの、著者の補足コメントによって注意が促されています。


EatThis_sauce300.jpg


また、アメリカでポピュラーな食品の裏話や怖い添加物の話、ショッピング戦略についてのトピックもなかなか興味深いです。たとえば、基本的に食品に表示されている原材料の数は少なければ少ないほど良いこと (そのほとんどは添加物ですからね) 、原材料ラベルに表示されている材料は使用量の多い順に書いてあること、スーパーマーケットで最も高カロリーで最も体に悪い食べ物は買い物客の目線の位置に置いてあること、等々。知っているようで知らなかったり、普段あまり意識していなかったりすることが取り上げられています。

アメリカに住んでいる比較好きの主婦ならば欲しくなる一冊。写真を眺めるだけでもアメリカの食事情がよく分かるとっても楽しい本です。

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