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ざくろを食べて女子力アップ!

2013年11月24日 22:26

PomSa_350.jpg

アメリカで秋によく見かけるフルーツといったら、クランベリーの他にざくろがありますね。その昔食べたときは、種ばっかりであんまり食べた気がしなかったような... でも、カリフォルニア産のざくろは果肉がたっぷりで、とっても甘くて美味しいです。こちらではサラダに加えたりして種も一緒に食べちゃう人が多いんですよね。ざくろの種には女性ホルモンのエストロゲンの代用として注目されているエストロンという成分がたくさん含まれているんです。そうはいっても、やっぱり種は食べにくいということで、まずはまるごとスムージーにしてみました。

PomSm.jpg

あれれ、市販のざくろジュースとは全然違っていちごミルクジュースみたいな色になりました。味の方もちょっとクリーミーな感じです。ただ、バイタミックスのようなハイパワーなブレンダーを使っても、種のざらつきが多少残るので、気になる場合は漉した方がいいかもしれません。

ざくろのシロップといえば、果汁がうーんと濃縮された pomegranate molasses などと呼ばれるざくろシロップがあります。これはカクテルに使うグレナデンシロップ (糖類、着色料、香料などが主原料です) とは全然別物でして、ざくろがたくさん栽培されている中近東の国々では、デザートの他、スープや煮込み料理にも使われるそうです。私もトルコ製のざくろシロップを買ってみました。色は黒っぽく、ねっとりとしていて、かなり酸味があります。濃厚で美味しいんですが、独特の香り(これがざくろの香りなんですが)が強くて、料理にはちょっと使いにくいという面もあります。私はグリーンスムージーに加えて飲むことが多いんですが、とてもすっきりとした味になります。癖のある食材と合わせるといいかもです。

私も生のざくろを使って、ソースを作ってみました。これがすごく美味しかったので紹介します。市販のざくろジュースを煮詰める方法もありますが、生の方が断然美味しいので、もしざくろがたくさん手に入ったら試してみてくださいね。

ざくろのソース

【材料】(保存瓶小 1 本分)
ざくろ: 2 個(果肉のみ約 430g)
はちみつ: 80cc
レモン汁: 大さじ 1

【作り方】

1. ざくろの実から果肉を取り出します。果肉になるべく傷を付けず、一番速い方法は次のとおり。まず、包丁でざくろの実の頭からお尻に向かって皮に切れ目を入れます。反対側も同様にします。次に、水をたくさん入れたボールの中にざくろを沈めて、切れ目のところから手で皮を剥きます。水中でざくろの果肉がぽろぽろ取れるようになったら、さらに薄皮をはがします。最後に、果肉だけを集めて水気を切ります。
2. 鍋にざくろの果肉を入れ、はちみつを加えて中火にかけ、しばらく加熱します。
3. 果肉がつぶれてとろみがでてきたら、濾し器やざるなどを使って種を漉します。
4. 漉したものを鍋に戻して火にかけ、レモン汁を加えます。甘みを調整してさらに煮詰め、好みの柔らかさになったら、火から下ろします。
5. 保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。脱気殺菌などをすれば、常温でも保存できます。

このざくろソースはヨーグルトやパンケーキにかけたり、チーズに添えたりしますが、ローストチキンやローストターキーにも合いますよ。今年の感謝祭は定番のクランベリーソースの代わりにざくろソースというのはいかがですか? 下は鶏胸肉のローストですが、ヨーグルトにしばらく漬けておくだけで、びっくりするぐらいジューシーに、しかもコクと風味がプラスされて美味しくなります。

ヨーグルト漬けローストチキンのざくろソース添え

ChickenPomegranateSauce.jpg

【材料】
鶏胸肉: 2 枚
プレーンヨーグルト: 50 g
塩: 適量
胡椒: 適量
にんにく: 1 かけ
ざくろソース: 適量

【作り方】

1. 鶏胸肉をジップロックなどのビニール袋に入れて、さらにプレーンヨーグルト、すりおろしたにんにく、塩、胡椒を加えて数日間漬けます。
2. 表面のヨーグルトを拭って、オーブンのトレイに鶏肉を並べ、オリーブオイルをスプレーします。
3. オーブンを 175℃ (華氏 350 度)に予熱して、肉汁が透明になるまで 20 分ほど焼きます。
4. ざくろソース(上の方法で作ったもの)を添えて出来上がり。


【ポイント】
1. ヨーグルトは低脂肪、無脂肪でも OK ですが、砂糖や香料の入っていないプレーンヨーグルトを使います。
2. 骨付きの胸肉、または丸鶏を使う場合は、もう少し長めに(最長で一週間ぐらい)漬けておきます。
3. 鶏胸肉はくれぐれも焼きすぎないように。表面が焦げ付く場合はアルミホイルをかぶせます。

最後のおまけはざくろ酒です。といってもすごく簡単で、ざくろの果肉 1 個分にウォッカを注いだだけ。半年ぐらい経ってから様子を見ると、果肉が崩れて色も黒っぽくなりました。味の方もウォッカの苦味だけが感じられてとても美味しいとはいえないので、これは失敗か、と思ったのですが、捨てるに捨てられず、果肉を全部取り出した後、そのまま放置しておきました。そして忘れた頃に(半年ぐらい後)に飲んでみてびっくり。おおっ、美味しくなっているではありませんか! 色はやや茶色っぽくなりますが、味はまろやかでざくろの甘酸っぱい香りが漂っています。糖分は一切加えていないのに甘すぎず、酸っぱすぎず、程よい甘さです。炭酸などで割ってもいいですね。うーん、これは絶対女性好みの味ですよ。熟成に時間はかかりますが(1 年ぐらい)、とっても簡単なので是非是非お試しを。

【栄養・効能】

カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、ナイアシン、リン、ナトリウム、グルタミン酸、アスパラギン酸、タンニンなどが豊富に含まれています。また、ざくろのポリフェノール類色素には、抗酸化作用、アンチエイジング、美肌、抗癌作用などがあり、種に含まれているエストロゲンの一種であるエストロンは更年期障害や生理不順などを改善させると言われています。ただし、ざくろにはタンニンが多く含まれていて、食べ過ぎると胃腸障害などを引き起こすことがあるので注意が必要です。

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