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ジップロック真空パックキット
Ziploc Vacuum

2011年09月20日 23:58

Ziplock vacuum_200

最近のマイブームは真空パック作り。最初は本格的な真空パック機を買おうかと思っていたんですが、ジップロックの真空パックキット (Ziploc Vacuum) が意外と使えることを発見して以来、手動でせっせと真空パック作りに励んでおります。というわけで、久々の長文レポートです。

VacuumPump_300.jpg

まずはレイノルズ社の電池式真空パックキット (写真左) との比較から。こちらはポンプがエルゴノミックなデザインでなかなか格好良いし、ちょっと期待したんですが、専用袋がオンラインでしか買えなくなったということでがっかり。ところが、ジップロック真空パックの袋を代わりに使えるらしいというので、早速ジップロックのスターターキットを購入。開けてみると、こちらのポンプ (写真右) は子供のおもちゃみたいだし、完全手動式。これはどうみてもレイノルズの勝ちでしょ、と思ったんですが、使ってみるとかなりの差が出ました。使い方としては、真空パックしたいものを専用袋に入れて、できるだけ空気を抜いてからしっかりジップする、ここまではどちらも同じです。レイノルズの方は、ポンプの先を袋の穴に押しあててボタンを押すだけで何もする必要はなし。でも、結構時間がかかるし、ある程度まで空気が抜けると、まだ空気が残っているのにそれ以上抜けない。一方、ジップロックの方は自分でポンプを上下に動かす必要があるけど、スパスパとまとまった空気が抜けて速いです。完全に抜けたかどうかは手ごたえでわかるので気持ちよいし、とてもわかりやすいんです。

真空パックというと、生の肉や魚がすぐに思い浮かぶんだけど、私はどちらかというと、開封した後一度に使い切れないものや、少しずつしか使わないので長期にわたって保存する必要があるものなどに使えたら便利だなーと思っていました。開封後の賞味期限が明記してある商品ってそんなにたくさんあるわけではないし、出し入れするたびに雑菌が付いたりして大丈夫かなって思うものも結構ありますよね。

そういうわけで、冷蔵庫の中で比較的長く保存するものを選んで真空パック化してみました。まずはチーズ。これって相当気をつけていてもいつのまにかカビが生えていたりするものの代表格。お次は夫の弁当にしか使わないたくあん漬け。それと、ハム類やスモークサーモンなど。さらに、レモン、しょうが、たまねぎなど、少しずつ切って使う野菜類。その中でも一番興味津々だったのが生のアボカドです。切るとみるみるうちにに真っ黒になってしまうアボガドの酸化も果たして防げるのか?

AvocadoVacuum.jpg

上の写真はアボカドを半分に切ったものを真空パックして 3 日目のもの。変色を防ぐためのレモンなども一切使っていません。なかなかいい線いってますよね。ちなみに、アボカドみたいに複雑な形の食品の場合、完全に空気を抜くのは結構難しいです。切り口がまっすぐなレモンや玉ねぎの場合は、切り口の部分を袋の表面にしっかり押し当てて皺ができないように空気を抜くのがコツです。写真右下の丸で囲んである部分が空気を抜く穴です。

ただし、生野菜はエチレンガスが発生するので基本的には真空パックに向いていません。野菜の切り口の酸化や乾燥を防ぐ目的で短期間保存する分には問題ないと思いますが、発生したガスによって野菜がまずくなってしまします。

それから、冷蔵庫や冷凍庫に保存するときに気になっていたのが冷蔵庫特有の匂いなんですが、これにも効果がありそう。フリーザー用のジップロックを使っても防げないので袋を二重にしたりとか、これまではいろいろ苦労してます。たとえば、バターやチーズ、冷凍にした天ぷらなんかは特に気になるんですよね。そのほか、香りのあるものを冷凍保存したり、長期保存したりするときには香りがとんでしまうこともよくありますよね。特に粉状のものは、酸化しやすいし、香りも飛びやすいんですが、残念ながら粉状のものは真空パックできませーん。空気を抜くときに粉ごと吸い込んじゃいますからね。

液体ものは冷凍してから真空パックします。水分を多く含んでいたり、まわりに水が付いていたりすると水がポンプに吸い込まれちゃいますので注意が必要です。また、柔らかいものや茹でた野菜などはやっきになって空気を抜きすぎると、形がゆがんだり、つぶれたり、壊れたりすることがあるのでほどほどに。

こうなると何でもかんでも真空パックにしたくなりますが、向いていないものも実はたくさんあります。それはこの専用袋に問題があるんですが... いったん空気をしっかり抜いても、しばらくすると空気が入っていることがあるんです。いろいろ試してみた結果、この現象は乾燥した食品を真空パックしたときによく起こることがわかりました。開封した海苔、お茶、コーヒー、ナッツ類、穀物類などはどれも真空パックしたいアイテムなんですが、残念... そのほか、プラスチックや金属なども結構難しいです。もともと穴が開いている袋なので、完全密封というわけにはいかないんですねー。どうやら内容物に水分が多少含まれている方が真空状態を保つ期間が長いみたいですが、いずれにしても中期または長期の保存には向いていません。冷凍保存した場合も同じです。

アメリカで販売されている専用袋の価格は普通のジップロックとそれほど変わらないというのも大きなポイントです (日本でも同じものが販売されていますが、ちょっと高めです)。サイズは、普通のジップロックと同じ小さいサイズ (1 クォート) と大きいサイズ (1 ガロン) の 2 種類があります。ちなみに一度使った袋は洗って再利用も可能でした。でも、再利用するなら加熱はしない方がいいでしょうね。

それから、マリネした肉や魚を真空パックすると早く味がしみますし、漬物も早く出来上がります。

もし水分や内容物を吸い込んでしまった場合は、底のシリコン部分を取り外して簡単に洗えます。

もちろん本格的な真空パック機の性能にはかなわないでしょうが、専用袋の安さや置き場所を取らないというメリットもあるし、かなり使えるツールです。

真空パック機の大御所、フードセーバーについては、「フードセーバー」の記事を見てくださいね。

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