そうめんかぼちゃ
Spaghetti squash

2011年11月05日 17:15

SpaghettiSquash_350.jpg

日本語ではそうめんかぼちゃまたは金糸瓜、英語ではスパゲッティ・スクワッシュですが、私はアメリカに来てからマーサ・スチュアートの料理番組でこのかぼちゃが紹介されているのを見ていて不思議な野菜だなーと思って食べたのが最初です。麺のようにほぐれる性質を利用して、いろいろと工夫のしがいがある楽しい野菜です。「かぼちゃ」とはいってもでんぷん質が少ないので瓜に近いですね。味は非常に淡白なので、味付けも自由自在。サラダ、酢の物、和え物、刺身のツマ、漬物、煮物、さらに甘く煮てパイなどのデザートになるほか、名前のとおり麺類の代用にもなります。

SpaghettiSquash_cut_300.jpg

サラダや和え物にする場合は、同心円状になっている繊維質の果肉を活かすため、上の写真のように輪切りにして、沸騰したお湯の中に入れて数分間茹でた後、ほぐして使います。もちろんそのままオーブンで焼いても OK です。また、そうめんかぼちゃのぬか漬けも美味しくて、しゃきしゃきした食感と口の中でほぐれる感じが両方楽しめます。

また、そうめんかぼちゃのようにでんぷん質が少なく、水分が多いスクワッシュは熟すのが比較的早いです。あまり長い期間置いておくと、しゃきしゃき感が失われ、メロンのように柔らかくなってしまうのでご注意を。

今日はかぼちゃの皮を器として使ってオーブンで焼き、イタリア風パスタにしてみました。もともとこれは、ペンネリガーテなどを使い、にんにく、アンチョビ、チーズの香りが強い濃厚な味のレシピなんですが、パスタの代わりにそうめんかぼちゃを使うことでさっぱりした感じになります。もちろんカロリーも低めに抑えられますね。

そうめんかぼちゃのアンチョビチーズ焼

GrilledSpaghettiSquash.jpg

【材料】( 1 人分)

そうめんかぼちゃ:厚さ 5 cm ぐらいに切ったもの
チーズ:適量
アンチョビ:缶詰または瓶詰のアンチョビ 4 本ぐらい
にんにく:1 かけ
オリーブオイル:適量
黒胡椒:少々
パン粉:少々 (なくても OK)

【作り方】

1. そうめんかぼちゃの端の部分を 5 cm ほどの厚さに切ります。かぼちゃの皮を器にするので両端の部分を使うと良いですが、真ん中でもなんとかなります (ただし底が抜けちゃいますけど)。ヘタの部分は器の底になるので、置いたときに表面が水平になるように少し切り取っておきます。

2. アンチョビとにんにくはそれぞれみじん切りにしておきます。

3. かぼちゃの種とワタを取り除きます。空洞の部分にアンチョビとにんにくのみじん切りを入れて上にオリーブオイルをかけます。オリーブオイルはかぼちゃの表面全体にかかるようにします。その上にチーズを乗せてオーブンに入れ、180℃ぐらい (華氏 350度)でかぼちゃの繊維がほぐれるまで 30 ~ 40 分ほど焼きます。

4. 最後に焦げ目を付けるために、パン粉を上からふり、さらに数分間加熱します (私はオーブンのブロイル機能 (上火のみ) に切り替えます)。この部分は省略してもかまいません。

5. 熱いうちに取り出してお皿に盛り、テーブルに出します。黒胡椒を振り、フォークやスプーンなどで皮の中の身をほぐしてチーズとアンチョビを混ぜ合わせながら食べます。

【ポイント】

1. チーズはゴルゴンゾーラ (gorgonzola cheese) などのブルーチーズやアシアゴチーズ (asiago cheese) など、臭みの強いチーズを使うのがお勧めです。
2. 基本的にはアンチョビとチーズの塩味だけでいただきますが、必要に応じて塩やハーブ類で味を整えてください。

にほんブログ村 料理ブログ 健康食へ


最新記事