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甘くないクランベリー料理

2012年11月17日 22:23

クランベリーの塩漬け

さて今年の感謝祭も間近となりました。感謝祭の七面鳥ディナーに欠かせないのが甘酸っぱいクランベリーソース。クランベリージュースやドライフルーツはいつでも手に入りますが、生のクランベリーが市場に出回る時期は限られています。生のクランベリーを買うのは感謝祭の前だけという人も多いのでは。

初秋に真っ赤に熟したクランベリー(オオミツルコケモモ)は、畑に水を張って浮いてきた果実を集めるというとてもユニークな方法で収穫されます。クランベリーはビタミン C を豊富に含むほか、さまざまな薬効もあるためアメリカ先住民の時代から貴重な食料源として利用されてきました。ただ、ベリーとはいっても、ブルーベリーやラズベリーみたいにとても生で食べられるシロモノじゃあありません。皮が硬い上にかなりすっぱくて渋みもあり、よく熟したものですら甘みはほとんど感じられません。見た目は甘くて美味しそうなのにね。つまり、多くのクランベリー製品や料理には大量の砂糖が使われているんです。

こんなクランベリーを生のまま美味しく食べる方法はないかちょっと考えてみました。ものすごくすっぱくてしかも甘くない果物と言えば... 梅干です!そういうわけで、とりあえずは塩で漬けてみることにしました。2 ~ 3 週間ほどで水分が出て、だんだん柔らかくなってきます。口の中でプチッとはじけるのもおもしろいし、このまま食べてもなかなか美味しいのですが、もっと梅干っぽくするために乾燥させてみることにしました。ディハイドレーターで一晩ほど乾燥させるとなかなか良い感じです。上の写真のものはもう一年近く漬けているものなんですが、色も鮮やかなままです。ご飯にのせて食べたり、ほんとに梅干の代わりになりますよ。クランベリー特有の酸味と渋みは特にカレーや丼ものとよく合います。ちょっと酸味が欲しいなーと思う料理に加えるのもなかなかグッド。私はドライトマト代わりにパスタに加えたりしてます。

クランベリーの梅干風塩漬け

【材料】

生のクランベリー:200 g
自然塩:クランベリーの重量の 12 % 
酒類:大さじ 1
はちみつ:お好みで

【作り方】

1. クランベリーをきれいに洗い、水気を拭き取ったら保存容器に入れます。
2. 自然塩を入れ、酒類(焼酎、ウォッカなど)を加えて軽く混ぜ合わせます。
3. 常温でしばらく保存します。
4. 水分が出て皮が柔らかくなり、塩分が中まで浸透したら、天日またはディハイドレーターで乾燥させます。
5. 皮が好みのシワシワ加減になったら出来上がりです。容器に入れて冷蔵庫で保存します(常温でもかなり持ちます)。

【ポイント】

1. 塩の量はクランベリーの重量の 12% ぐらいにすると、梅干らしい味になります。ハチミツを少々加えるのも美味しいです。

2. 出来上がるまでは常温で保存するのがポイント。もともと皮が硬いので、冷蔵庫に入れると塩分がなかなか浸透しません。皮が硬いのが気になる場合は、もっと長く保存するか、ちょっと乾燥させると少し柔らかくなって食べやすくなります。でも、生のまま市販のドライクランベリーみたいにしっかり乾燥させるのは難しいです。加熱するか、穴を開けるかしないと無理ですね。

【栄養・効能】

クランベリーは豊富なビタミンCと色素のアントシアニンに含み、強い抗酸化作用があります。クランベリーに含まれるキナ酸および安息香酸は膀胱炎などの尿路感染症や尿路結石の予防に効果があります。また、メラニン色素の生成を阻害するアルブチンという成分も含まれているため、美白効果があるとも言われています。

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コメント

  1. ノーカル子 | URL | f3tHz0/s

    こちらのサイトに出会えて感激!

    たまぴーさん、こんにちは。はじめまして。
    塩麹について色々と調べていてこちらのサイトを発見したのですが、私もアメリカは西海岸在住で色々と役に立つ情報が満載で感激しています。思わずブログを全部読ませてもらいました!
    得に米麹の作り方には感謝感謝。載せて下さってありがとうございます。
    これからも手作り情報など楽しみにしています!ところで、プロフにイタリア、イギリス、フランスでの生活を経てと書いてありますがどちらの国が一番住みやすいと思いますか?(アメリカも含めて) 私は数年後には日本へ帰国すると思いますが、次の駐在先にもしかしたらヨーロッパに行くことになきにしもあらずなので気になりました。私もナチュラル、手作り大好きです!

  2. たまぴー | URL | -

    Re: こちらのサイトに出会えて感激!

    ノーカル子さん、はじめまして。コメントどうもありがとうございます。お役に立ててとっても嬉しいです!

    ヨーロッパに住むことになりそうなのですね。私がいくつかの国に住んでみてわかったことは、結局どこの国も「住めば都」ということなんです。同じヨーロッパの中でも南の方は時間の流れ方がゆっくりとしているので、時間に対する人々の考え方に適応するのに最初はちょっととまどうこともあるかもしれません。でもいったん慣れてしまうと、そちらの方がかえって楽だったりとか(笑)。そういうわけで、答えに全然なっていないのですが、今住んでいるところが一番住みやすいというわけなんですよ。あと、食べ物に関して言えば、アメリカでは日本や世界各地の食材が容易に手に入りますが、ヨーロッパでは地域によっては難しいところもあると思います。でも、どの国に住んでも新しい食材を見つけたり、今まで見たこともない料理に出会うのは最大の楽しみの1つになると思いますよ。これからもどうぞよろしく!

  3. けいこ | URL | -

    ハッピーホリデー!

    こんにちは!
    クリスマスは楽しくすごされましたか?
    今日は雨ですが所によっては雪が沢山降った様子ですね、もう少し気温が低かったら大雪かな。 
    クランベリーは酸っぱいのでどうしても砂糖を使いますが、梅干しの発想はいいですね~
    梅干しが欲しくて日本のストアでラベルを読んだら、あらら、いろんな化学薬品やコーンシロップ!まで入っているなんて。。。 結局買わなかった。
    再度の手術が明日なので(今度は左側)落ち着いたら梅干し作りを挑戦してみます。
    今年の春に味噌を仕込んで地下に保存してあるのですが、大豆は私にはあまり合わないのかなと思い、今はグルテン、砂糖、大豆、トウモロコシ製品、乳製品等避けた食事をしています。 しばらく様子を見て大豆(味噌)からまたトライする予定です。
    そんなわけでお味噌はもう少しガマン。
    大豆を使わない味噌も作ろうかと思考中なんですよ。

    良いお年をお迎えください。
    きっとステキなおせちを作るのでしょうか~? 

  4. たまぴー | URL | -

    Re: ハッピーホリデー!

    けいこさん、こんにちは。今年はクリスマスよりも12月21日の話題で盛り上がった感じですが、クリスマスイブは参鶏湯を食べて静かに過ごしました。

    梅干にコーンシロップですか。コーンシロップといえば、最近ショックだったのが「みりん」です。近所の普通のスーパーにキッコーマンのみりん風調味料が登場したので、ラベルを見たら、コーンシロップ入りでした。あれ?と思って家に帰ってから日本食料品店で買ったみりんをチェックしたら、こちらもしっかりコーンシロップが入ってました。日本の製品にも結構コーンシロップって使われているんですね。うーむ。

    大豆を使わない味噌ですね。South River のひよこ豆味噌がなかなか美味しかったので、私もそのうち自分で作ってみようと思ってます。

    再手術のご成功を心からお祈りしています。フレーフレー、けいこさん!
    どうか良いお年をお迎えください。

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