松茸の味? - シナモンバジルの話

2012年09月04日 07:28

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夏のハーブといえば、なんといってもバジル。イタリア料理にはスイートバジル、タイ料理にはタイバジル、でも和食にはちょっと... ところがですね、先日和食に合うバジルを発見しちゃいました!

これって実はシナモンバジル (cinnamon basil) なんです。シナモンバジルはシナモンのような甘い香りのするバジルなんですが、シナモン以外にちょっと癖のある変な匂いがするなあと思ってたんです。ある日のこと、夫が「これはマツタケだ!」というので、そ、そう言われれば確かに... それ以来、お吸い物に入れても、茶碗蒸しに入れても、マツタケの香りが楽しめるのでなんかすごーく得した気分!

ちょっと調べてみたところ、マツタケの主な香り成分であるマツタケオールは、なんとキノコ以外にもラベンダーなどのミント類の精油もに少量含まれているとのこと。日本ではマツタケミントという名前で売られているキャットミントがあるそうな。うーむ。このシナモンバジルをお茶にしてみると、酸味に加えてツンとするシソ系の強い香り。タイバジルの香りにちょっと近いです。でもそれ以外に木の香りというか(このあたりがシナモンなのかもしれませんね)、土臭い感じの匂いも含まれています。

シナモンバジルはメキシカンバジルとも呼ばれ、葉はスイートバジルよりも色が濃く厚めで、薄紫色の可愛らしい花を咲かせます。甘い香りがするのでどちらかといえば料理よりもデザートに向いているとされていますけど、この大発見以来、私にとってはマツタケ以外にはもう考えられません!このマツタケ風味を存分に味わうには、きのこを一緒に使います。マッシュルームでもしめじでもしいたけでも何でもかまいませんが、一番のお勧めは食感の似ているエリンギです。ハーブティーを作る要領でお湯に香りを移すこともできますし、仕上げにシナモンバジルを散らすだけでもマツタケ風味に変身です。ナンチャッテ松茸ご飯にも挑戦。炊き立てのエリンギ入り炊き込みご飯にシナモンバジルの千切りを混ぜるだけですが、結構たっぷり目に入れた方がいいみたいです。

このシナモンバジルの苗はホームセンターの Lowe's で手に入れたのですが、一鉢に 5 本入っていた苗のうち、2 本は完全にスイートバジルで(アバウトですよね)、残り 3 本のうちの 2 本がマツタケフレーバーなんです。そういうわけで単なる偶然かもしれませんが、もしどこかでシナモンバジルを見かけたらよーく匂いを嗅いでみてくださいね。

追記:
今年 (2013年)も挑戦してみましたが、同じシナモンバジルでも苗によって香りが異なるので、なかなか同じ香りのものには出会えませんでした。でも、昨年の種から育てたものはちゃんと松茸の香りがしましたので、もし見つけたら種を採取しておくことをオススメします。また、収穫した葉っぱを乾燥させて保存しておくといつでも好きなときに使えますよ。

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