アメリカでもゴボウ茶

2013年05月08日 20:47

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かなり前の話になりますが、アメリカで「食べられる野草」の野外講座に参加したことがあるんです。近所の公園に集合して、身近な場所に生えていて、しかも食べられる植物をみんなで探索するというものなんですが、先生が濃い緑色の大きな葉っぱと長い茎を持つ植物を指差して「これはゴボウ (burdock) といいまして、根っこは食べられます。」と言った後、私の方を向いて「あなたは知ってるわよね?」と。実のところ、「へえー、アメリカにも野生のゴボウが生えているのかー」とちょっとびっくり。その後も、それらしき植物を何度か見かけたことはあるけれど、さすがに掘って確かめてみる勇気はなく...

さてさて今日は、私も日本で話題になったゴボウ茶を作ってみました。作り方を検索してみると、結構手間がかかりそうな感じなんですが、ブレンダーとディハイドレーターを使ったら簡単にできちゃいました。

1. ごぼうを洗って泥を落とします。ゴボウの有効成分は皮の部分に多く含まれているため、皮は剥かず、水にもさらしません。
2. ごぼうを細かく切ります。ささがきにする場合が多いようですが、私はみじん切りにしました。たくさん作るときはフードプロセッサーやブレンダーなどを使うのが便利です。まず、繊維と直角に薄い輪切りにしてからバイタミックスにかけてさらに細かくしました。大きさに多少ばらつきがあっても問題ありません。
3. ごぼうを乾燥させます。私の場合は、ディハイドレーターを最高温度(68℃)に設定して 3 時間ほどで乾きました。
4. フライパンでよく炒ります。香ばしい匂いがしてきて、きつね色に色付いたら出来上がり。

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正直言って味の方はぜんぜん期待してなかったのですが、かなり美味しいです。とってもいい香りで甘みも十分あり、ゴボウ好きの人ならいくらでも飲めそうです。美味しくするポイントは炒り加減で、よく炒ることで香ばしさが増しますが、焦がしすぎると苦味が出ます。

このゴボウを粉末にしてぜーんぶ飲んでしまえば、食物繊維をまるごと摂取できるというわけで、ゴボウパウダーも作ってみました。さきほど作ったゴボウ茶をバイタミックスにかけて粉末状にするだけです。

こちらは粉っぽさがちょっと気になるのと、雑味が出てきますが、まあ美味しく飲めます。お味噌を加えるともっと飲みやすくなります。

美味しいのでたくさん作って常備しておきたいところですが、ゴボウはどこででも手に入るわけではないんですよねー。わざわざ作るのは面倒だけど、アメリカでゴボウ茶をちょっと試してみたいという人はこちらをどうぞ。

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Traditional Medicinals 社のオーガニックエブリデイデトックス (Organic Everyday Detox Lemon) です。スーパーでたまたま見つけて、外箱にアザミのような花の絵があるので何だろう?と手にとってみると、なんと主原料がゴボウではないですか!その他にネトル、タンポポの根、レモンマートルなどが配合されています。レモン系の香りがかなり優勢なのですが、味はしっかりゴボウでした。土臭さををレモン系の香りで消そうとしているという印象はありますけどね。ゴボウにはデトックス効果もあるんですね。同社から Burdock root というゴボウだけのハーブティーも出ています。また、Alvita 社の Burdock Root Tea もなかなか便利です。私はお茶として利用するのでなく、乾燥ごぼうとして使ってます。1パックずつ中身もぜーんぶ入れると、お手軽にごぼうのインスタント味噌汁が作れますよ。

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【栄養・効能】

ゴボウの根には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富に含まれています。利尿作用や整腸作用があり、便秘の解消に役立つほか、体を温め、体内の毒素を取り除く効果があります。また、ゴボウに含まれているアルギニンは女性ホルモンの分泌を促します。その他、カリウム、リン、アスパラギン酸なども多く含まれています。

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