クラプス コンベクション オーブン トースター
Krups Convection Toaster Oven

2010年10月29日 10:07

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秋も深まってきて、いよいよベーキング・シーズンの到来です。アメリカではハロウィン、感謝祭、クリスマスと大きな行事が続くので、多くの家庭ではオーブンを使う機会が普段よりも増えます。

アメリカの家庭では、ほとんどのキッチンに大型のオーブンが備え付けになっているのですが、このようなオーブンは予熱にかなり時間がかかり、ちょっとしたものを調理するのには効率が良くありません。

今から 1 年ほど前、我が家で長年使っていた小型のオーブントースターが壊れたので、買い換えることになりました。お魚が美味しく焼けるという日本製のオーブンにも魅かれたのですが、トーストにも焼き魚にも使える多目的なオーブンが欲しかったので、このコンベクションオーブンを買うことに決めました。まず驚いたのが予熱の必要がほとんどなく、立ち上がりが非常に早いということです。また、パワーも非常に強いです。焼き魚はグリル機能(上火のみ)を使ってたったの 5 分でできます。上のラックに置けば、短時間で焦げ目をしっかりつけることができます。下のラックに置けば、「遠火の強火」で魚の皮を焦がすことなくぱりぱりに焼くことができます。また、冷凍状態からの天ぷらの温め直しは、約 3 分で揚げたてのようにカリカリになります。ただし、焦げやすいので、ちょっと目を離したすきに...なんてことがあります。

一番良く使うグリル機能の話ばっかりになってしまいましたが、もちろんこのオーブンの最大の特徴であるコンベクション (対流) 機能を利用すると料理の幅が大いに広がります。このオーブンには「Bake」と「Conv. Bake」 という 2 つのボタンが付いていて、従来のオーブン機能またはコンベクション機能のどちらかを選べるようになっています。コンベクションの方を選ぶと、ファンでオーブン内の熱気をかき混ぜるので、熱伝導が早く、ムラなく焼けるという利点があります。ただ、これには素材が乾燥しやすいという欠点があります (全体を乾燥させたい場合はかえって好都合ですが)。日本で人気のあるスチームコンベクションオーブンはこの水分を補うことができるわけですけど、このオーブンを使う場合には、乾燥を避けるためにトレイに熱湯を入れて蒸気を発生させます。たとえば、うなぎの蒲焼やローストチキンなどをふっくら仕上げるにはこの方法が向いています。

温度は約 65 度~ 232 度(華氏 150 度 ~ 450 度)に設定できますが、レシピに書いてある「オーブンに入れて○○度で○○分」という指示があまり参考になりません(笑)。実際はそれよりも早く出来上がることが多いんです。そういうわけで、慣れるまでにはちょっと時間がかかりますが、調理時間も短くなり、大変効率の良いオーブンです。

結局、肉・魚・野菜のローストでも、グラタンでも、ケーキでも何でも OK なので、キッチンに備え付けの大型ガスオーブンはほとんど出番がなくなりました。

付属品としては、普通のトレイと丸い小さな穴があいているトレイ (どちらもテフロン加工) が付いています。穴あきトレイを普通のトレイの上に重ねて使うと、肉をローストするときなどに余分な油が下に落ちるようになっています。また、下のトレイに熱湯を入れておけば、蒸し料理ができます。それからもう1つ。実はこの穴あきトレイは、お餅を焼くときにもとっても便利なんですよ。お餅を金網の上に直接乗せると、焼いているうちに金網の間からお餅が垂れて困るんですよね。最近はアルミ製やシリコン製の餅焼き専用トレーがありますが、この穴あきトレーを使えばくっつかずにきれいにお餅が焼けます。

このオーブンの短所はいくつかあります。まず、重いこと。ポータブルなオーブンとはとても言えません。サイズも大きめです。また、オン/オフ スイッチがダイヤル式でなくボタン式なので、比較的壊れやすいこと。現在のオーブンは2台目なんですが、購入してから約1年でオン/オフ スイッチが壊れたので、非常に慎重に使っています。

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