テンペ料理を作ってみる

2014年02月13日 17:28

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テンペ (tempeh) はインドネシアの伝統的な食品で、テンペ菌というクモノスカビの一種を含む麹を使って大豆を発酵させたものです。栄養価も高く、納豆のご親戚でもあるのですが、日本人にはあまりなじみのない食品ですね。アメリカでは、どういうわけか普通のスーパーマーケットに売っていることも多いです。たいていあまり目立たない場所に置いてありますけどね。フラックスシードや雑穀の入ったものもあります。比較的長く保存できるし、これを利用しない手はないんですが、少々苦味があるのと、硬くてぼそぼそした食感がちょっと苦手という人もいると思います。アメリカのレシピでは、ひき肉を使う代わりに、テンペをばらばらに崩してイタリア風やメキシコ風の味付けにするというのが多いようです。確かにベジタリアン仕様のミートソース、麻婆豆腐、チリビーンズなどに使えるんですが、味はともかく、食感がうーん...という感じ。これだったらテンペよりも TVP などの乾燥大豆たんぱくを使った方が手軽だし、美味しくできるかも。

テンペをもっと食べやすくするには、まずは親戚筋の納豆に見習えといったところでしょうか。納豆よりも硬いし、もちろん「糸」も引かないんですが、納豆と一緒に和えると、食感にメリハリがついてなかなかいい感じなので、私は納豆の増量材として使ってます。まず、沸騰したお湯にテンペを入れて 10 分ほど茹でます。これはテンペの苦味を取り除く効果があります。テンペは温かいうちだと崩しやすいので、完全に冷める前にばらばらにします。これを納豆に加えて混ぜて、いつものように刻みネギとからしと醤油でどうぞ。オクラとかネバネバ系のものを加えたり、味噌やマヨネーズ和えにしてもいいですね。

次はパンを使ったレシピです。以前アメリカのマクロビオティックの専門学校でテンペバーガーをいただいたことがあるのですが、テリヤキ味でとても食べやすくて美味しかったです。私はバルサミコ酢と醤油でしっかり味付けしてサンドイッチにしてみました。

バルサミコ風味照り焼きテンペのサンドイッチ

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【材料】

テンペ: 半個分 (Lightlife organic tempeh 使用、約 80g)
バルサミコ酢: 大さじ 2
醤油: 大さじ 1
はちみつ(砂糖またはその他の甘味料): 大さじ 1 ~
パン: ホットドッグ用、サンドイッチ用、フランスパンなどお好みのもの
野菜: レタス、キャベツ、トマト、玉ねぎなど適量
マスタード: お好みで少々
マヨネーズ: お好みで少々

【作り方】

1. 沸騰したお湯にテンペを入れて 10 分ほど茹でます。
2. テンペを約 1cm 厚さに切ります。
3. バルサミコ酢、醤油、はちみつを鍋に入れて火にかけます。はちみつの量はバルサミコ酢の酸味に応じて加減してください。
4. テンペを加えてさらに煮詰め、とろみがついてタレがテンペにしっかり絡まったら火から下ろします。
5. パンにマスタード、マヨネーズなどを塗り、レタス、キャベツ、玉ねぎ、トマトなどの野菜を下に敷いて、テンペをはさみます。

テンペ料理は濃い味付けのものが多いですけど、油で揚げたものを塩だけで食べるのも、ホクホクした感じがフライドポテト感覚でなかなか美味しいです。でも、万人受けはしないかも。そこで粉砂糖をたっぷり振りかけてみたら、とても香ばしくて美味しいおやつになりました。なにしろテンペを細長く切って揚げるだけなのですごく簡単。冷めると食感が変わってしまうので、これは揚げ立てを食べるに限ります。

テンペスティックの揚げ菓子

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