カカオ 100% の豆乳ガトーショコラ

2011年02月10日 21:18

WholeGateauChocolat.jpg

バレンタインデーまであとわずかですね。こちらでは女性から男性にチョコをプレゼントする習慣はありませんが、この時期はやっぱりチョコがとっても気になります。アメリカのバレンタイン用チョコは、赤とピンクのハデハデなパッケージでとにかく巨大なものが多いですね。中身にはあまりこだわっていないような気がします。もっと大きな都市に行けば、少々事情が違うのでしょうけれど.... 日本のように有名パティシエが作った高級チョコレートや見ているだけで楽しい義理チョコがないのは寂しいです。

今日は、ギラデリのカカオ 100% チョコ (Ghirardelli Chocolate 100% Cacao Unsweetened Baking Bar) を使ってとっても濃厚なガトーショコラを作ってみました。

カカオ 86 % やカカオ 71 % のチョコレートは最近よく見かけますが、カカオ 100% チョコっていったいどんな味?と思って試しに食べてみました。と、とにかく苦い...まるで薬のような味です。もちろんこれは砂糖をまったく使用していない製菓用チョコレート (Baking bar) なので、そのまま食べられるものではありません。間違っても真似しないように!でもこのチョコでガトーショコラを作ってみたら、繊細で深みのある大人味のケーキになりました。ケーキというより、カカオそのものを食べているという感覚のガトーショコラです。

豆乳ガトーショコラ

【材料】 小パウンド型 (20 x 10 x 6cm) 1 本分
チョコレート(100 % カカオ無糖ベーキングバー使用):1 枚 (115g)
無塩バター:70 g
卵:大 3 個
砂糖:130 g
豆乳 (または生クリーム):45 g
薄力粉:20 g
ココア (Ghirardelli Hot Chocolate Mix - Chocolate Mocha 使用): 50 g
塩:少々
バニラエッセンス:少々
粉砂糖 (デコレーション用):少々
ブランデー:少々

【作り方】
1. 型の底に敷き紙を敷きます。内側側面にはバターを塗って、薄力粉またはココアの粉 (分量外) を振りかけておきます。
2. 薄力粉とココアはふるっておきます。
3. オーブンは 180℃ (華氏 350 度) に予熱しておきます。
4. チョコレートを刻み、ボールに入れて湯せんします。急いでいるときは適当に砕いて電子レンジに 1 ~ 2 分かけて溶かします。チョコが溶けたら柔らかくしておいたバターを加えて溶かします。
5. 卵を割って卵白と卵黄に分け、別々に泡立てます。1 つのボールに卵白を入れ、塩をほんの少し加えてハンドミキサーで泡立てます。途中で砂糖の半量を数回に分けて加え、さらに角が立つまでしっかり泡立てます。
6. 別の大きなボールに卵黄を入れ、残りの砂糖を全部加えます。ハンドミキサーで白くなるまで泡立てます。このボールに溶かしておいたチョコレートとバターを入れて、さらに豆乳または生クリーム、バニラエッセンスを加えます。
7. ふるっておいた薄力粉とココアを入れ、全体を混ぜ合わせます。
8. もう一度ハンドミキサーを使ってメレンゲのきめを整え、数回に分けて 7 に加えます。できるだけメレンゲの泡をつぶさないようにさっくりと混ぜ込みます。
9. 生地を型に流し込みます。予熱しておいたオーブンで 10 分焼いた後、温度を 160℃ (華氏 320 度) に下げて、30 分ほど焼きます。竹串を刺してみて生地が何もつかないようでしたら出来上がりです。熱いうちにブランデーを刷毛などでケーキの上に塗ると香りが一層良くなります。
10. ケーキが冷めてから、ケーキ用ナイフまたは竹串などで型の内側をはがし、皿に盛り付けます。ケーキの上に茶漉しなどで粉砂糖をふるってデコレーションします。

【使用チョコレート】
今回は 100 % カカオにこだわってみましたが、もちろんカカオ含有量がもっと少ないチョコレートでも OK です。特に同メーカーの 60% Cacao Bittersweet Chocolate Baking Bar は手頃な価格で評判の良い製菓用チョコレートです。また、製菓用チョコとしては日本でも有名なフランスのヴァローナ (Valrhona) のチョコレートは Trader Joe's で扱っています。

【ポイント】
1. 粉は All-purpose flour ではなく、グルテンの含有量の少ない Cake flour を使うことをお勧めします。
2. 甘さひかえめでちょっとほろ苦い味のケーキです。好みに応じて砂糖を増量してください。
3. しっとり仕上げるためにも焼き過ぎは禁物です。
4. 生地が型にくっつきやすく、ホロホロと崩れやすいケーキです。型の底には必ず敷き紙 (parchment paper など) を敷き、バターもしっかり塗っておきましょう。ギフトにする場合は、壊れやすいのでアルミ型などを使用して、型から出さずにそのままパッケージすることをお勧めします。2 日目以降はしっとりして一層美味しくなります。

【栄養・効能】
チョコレートに含まれているカカオマスポリフェノールには、動脈硬化やがんの原因となる活性酸素を抑制し、免疫を調整する作用があります。また、ピロリ菌の増殖を抑え、胃潰瘍を防ぐ効果があります。苦味成分であるテオブロミンは自律神経の働きを調整して精神をリラックスさせる効果があります。ただし、脂肪の含有量が非常に高く、また砂糖を大量に使用するので、胃腸の弱い体質の人が多く摂取すると胸焼けなどを引き起こします。


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