バターカップ・スクワッシュとカボチャ・スクワッシュ

2010年10月23日 09:48

Buttercup.jpg

アメリカで売られているかぼちゃで一番日本のかぼちゃに近いのはバターカップ・スクワッシュ(Buttercup squash)(写真左)とカボチャ・スクワッシュ(Kabocha squash)(写真右)です。スーパーマーケットでこの2つが並んで売られていたので、どこが違うのか見比べてみました。バターカップ・スクワッシュは角ばった感じがするものが多いけれど、見た目だけでは正確に判断できなかったです。いずれにしても、選び方のコツとしては、ずっしりと重量感があり、濃い緑色で艶があり、ヘタの部分が枯れているもの(完熟しているもの)を選びましょう。

アメリカのかぼちゃは外側にワックスが塗ってあるものも多いので、皮付きのまま調理する場合は注意が必要です。ワックスをはがすか、皮を剥く必要があります。野菜はできるだけ丸ごと利用したいのでこれはちょっと残念なんですが(涙)。皮はピーラーを使えばすばやく剥くことができます。ただし、よく切れるものを使わないとかえって恐いです。私が使っているのは Kuhn Rikon の Swiss Peeler で、小さいですが硬いかぼちゃの皮も剥けるので重宝しています。

アメリカのかぼちゃは水っぽくて甘みが少ないので煮物には向かないとお思いの方も多いと思います。でも、実際には美味しいものもありますし、ちょっとした調理の工夫で美味しく食べることができます。同じ種類のかぼちゃでも、水分量や甘みはそれぞれ異なるので当たり外れがありますし、実際に調理してみないとわからないことが多いんです。私はまず半分を塩煮して、どんな具合か様子を見ることにしています。どういうわけか私は昔から醤油と砂糖を使ったかぼちゃ煮が昔から苦手だったのですが、この方法を見つけてからは頻繁に作るようになりました。自然塩を使うことでかぼちゃ本来の甘みを引き出すことができるのと、シンプルな味付けなので後で加工がしやすいというのも魅力です。

かぼちゃに十分甘みがあり、日本の栗かぼちゃのようにホクホクしていたらラッキー+大成功です。先日、カボチャ・スクワッシュを塩煮してみたところ、出来立てはほとんど甘みがなくてがっかりしたのですが、一晩置いておくとあら不思議!甘みが増し、食感もパサパサした感じからねっとりした感じに変わっていました。

炊いたかぼちゃに甘みや風味が足りない場合は、マヨネーズや味噌マヨネーズソースを添えて温かいサラダにします。バルサミコ酢+はちみつ+醤油、ローストしたガーリックを添えても美味しいですよ。また、水っぽかったり、パサパサしている場合は、マッシュしてからマヨネーズ、酢などで味を整えてかぼちゃサラダ(ポテサラのかぼちゃ版です)にします。そのほか、グラタンやかぼちゃコロッケにしたり、牛乳や豆乳を加えてポタージュにします。

かぼちゃの塩煮のレシピはこちらです。

【栄養・効能】
βカロチン(特に皮の部分)、ビタミンEを豊富に含んでいるかぼちゃは、胃腸の吸収力を高めて元気をつけます。抗酸化作用があり、免疫力を高める効果があります。


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