野菜たっぷり薬膳カレー

2011年07月06日 15:48

98_YakuCur.jpg

いよいよ夏本番!夏はやっぱりカレーですね。今日はルーを使わないで野菜をベースとしたカレーを作ってみました。私はどういうわけか子供の頃からじゃがいもやにんじんがごろごろしている日本のカレーが苦手でした。このカレーはホルトハウス房子さんのレシピを参考に母親がよく作っていたもので、こちらの方が「ホンモノ」だとずっと思っていたんです。見た目は肉だけがごろごろしていますが(笑)、ソースの中身は全部お野菜で、さらっとした感じのカレーです。

作り方はとっても簡単で、冷蔵庫にある野菜をブレンダーやフードプロセッサに入れて粉砕し、よく炒めたたまねぎとスパイス、肉を加えて一緒に煮込むだけです。今日はコラードグリーン (collard greens)、にんじん、セロリ、りんご、キウイで作ったフレッシュ野菜ジュースの搾りかすがありましたので、それを有効利用しました。さらにクコの実 (goji berry) を加えて薬膳カレー風に。次の日は味に深みが出て一層美味しくなります。

【材料】(4 ~ 6 人分)

野菜: ピーマン、ししとう、にんじん、ズッキーニ、ナス、かぼちゃ、ほうれん草、ケール、りんごなど
たまねぎ: 2 個
にんにく: 3 ~ 4 かけ
しょうが:大さじ 1 ぐらい
豚肉または鶏肉:400 g
スープストック: 適量
唐辛子 (ホールまたは粉末):適量(お好みで)
塩:適量
黒胡椒:適量
白胡椒:適量
クミン:大さじ 1 ~ 2
ターメリック:大さじ 1
カルダモン:小さじ 1 ~ 2
コリアンダー:小さじ 1 ~ 2
シナモン:小さじ 1/3
ナツメグ:小さじ 1/3
クローブ:小さじ 1/4
オールスパイス:小さじ 1/4
ローリエ:1 ~ 2 枚
ガラムマサラ: 小 1
白ワイン:少々
ヨーグルト:1/4 カップ
クコの実:適量

【作り方】
1. たまねぎをみじん切りにして、飴色になるまでよく炒めます。鍋からお皿に取り出しておきます。
2. スパイス類は合わせて軽く炒っておきます。
3. 野菜を適当な大きさに切ります。にんにく、しょうがは皮を剥きます。
4. 野菜類と唐辛子(ホールの場合)をジューサーミキサー、ブレンダー、フードプロセッサーなどに入れます。ジューサーなどの場合は適当な量の水を加えてから粉砕します。
5. 肉を適当な大きさに切り、塩、胡椒、2 でブレンドしたスパイスか市販のカレー粉をまぶして下味を付けます。
6. たまねぎを炒めた鍋に肉を入れ、表面に焼き色を付けます。
7. たまねぎを鍋に戻し、粉砕した野菜を入れます。このときに唐辛子でむせたりすることがあるので気をつけてくださいね。
8. 沸騰したらアクをとり、ワイン、塩、胡椒、スパイス類、スープストック(チキンブイヨンなど)、クコの実を加えて弱火で 1 ~ 2 時間ほど煮込みます。
9. 肉が柔らかくなってカレーソースの水分が少なくなってきたら、味を整えます。最後にガラムマサラ (なければシナモン、ナツメグ、クローブ)、ヨーグルトを加えて出来上がりです。

【ポイント】

1. 使える野菜はピーマン、パプリカ、ししとう、にんじん、ズッキーニ、なす、かぼちゃ、ほうれん草など。「かさ」を増やすためにはあまり水っぽくない野菜ということになりますけど、まあ何でもいいんです。海外にお住まいの方は、ケール、ビーツ、ルタバガ (rutabaga)、パースニップ (parsnip)、サマースクワッシュ (summer squash) なども使えますよ。ブロッコリの茎なんかもあまっていたら入れちゃいましょう。缶詰のトマトを入れると、また違った感じのカレーになります。量はいつも適当なのですが、日本のピーマンだったら 10 個ぐらい、にんじん 2 ~ 3 本といったところでしょうか。

2. 私はポークカレーが一番好きですが、鶏肉、羊肉、牛肉でもいいと思います。骨付き肉を使えば、出汁もよくとれるし一石二鳥。また、肉をまったく入れずにパニール (インドのチーズ) だけでも。

3. スパイス類で必須なのはクミンとターメリックかな。種類と量はいつも適当なんですけどね。カルダモンを入れるととっても香りがいいですよ。ミックスハーブを入れたりもします。もちろん市販のカレー粉を使ってもよいと思います。スパイス類はインドまたは中国系スーパーマーケットに行くとだいたい揃います。ホール (クミンやナツメグなど) のものを買って使うたびに挽くのが一番ですが、粉末状のものでも軽く炒ってから使うと香りがぐんと引き立ちます。

4. もともととろみをつけないタイプのカレーなんですが、水っぽいのが気になる場合は、よく煮込んで水分を飛ばしてください。でもあんまり煮込むと中身が少なくなっちゃうのでほどほどに。とろみを出したい場合は、かぼちゃや芋類を入れるという手もあります。

5. 薬味には、マンゴチャツネなどのチャツネ類はもちろん、サイコロ状に切ったチーズ、きゅうりのピクルス、らっきょうの甘酢漬けなんかがお勧めです。福神漬けはあんまり合わないと思います。

にほんブログ村 料理ブログ 健康食へ


コメント

  1. けいこ | URL | V1nJ45sY

    ぜひ作りたい!

    こんばんは
    小さい頃はねっとりとしたルーのカレーが好きでしたが最近では年のせいでタイ風のさっぱりしたスパイシーなカレーを好みます。 私もジューサーのカスを使いたいと思うので(時々犬に与える)応用してみたいです。 すぐに作れなかったら冷凍してもいいですよね。
    今日はジメジメしてましたね。 

  2. たまぴー | URL | -

    Re: ぜひ作りたい!

    こんにちは!このカレーはタイカレーとはまた違った味わいですが、さっぱりしてしかもコクがあって美味しいですよ。あ、でもココナツミルクにナンプラー味でもいけるかも、と今思いつきました。そうそう、ジュースの搾りかすってそのまま捨てちゃうのはちょっと抵抗あるけど、利用法に困りますよね。クッキーを作ってみたり、揚げ物に入れたりしたこともあるけど、カレーだと大量消費できます。でも、100% 搾りかすを使うんじゃなくて、新鮮な野菜も少しは入れた方がいいみたいですけどね。すぐに使わないときは、私は圧力釜に水と搾りかすを入れ、いったん加熱してペースト状にしてから冷蔵庫で保存してます。そうすると一週間ぐらいは持ちます。もちろん冷凍してもいいと思いますよ(うちの冷凍庫は一杯で入りそうもないんです)。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://americangoods161.blog106.fc2.com/tb.php/98-c76841ad
この記事へのトラックバック


最新記事