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皮むき器 ムッキーちゃん

2014年01月23日 15:47

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アメリカに住んでいても、冬になるとやっぱりみかんが恋しくなります。こちらのみかんは、タンジェリン (tangerine) やクレメンタイン (clementine) などのマンダリンオレンジ (mandarin orange) ということになりますが、日本のみかんとは味や香りがかなり違うし、がっかりすることの方が多いんです。日本のみかんに一番近いのはサツマ (satsuma) という品種でしょうか。濃いオレンジ色のタンジェリンは皮が厚ぼったくて固く、種がいっぱい。クレメンタインはちょっと小さめで皮は薄いけど、中身とぴったりくっついているので小さくちぎれてボロボロに。たいていどの品種も皮が剥きにくいので、みかんの袋にたどり着くまでに一苦労なんてこともありますよね。

そういうわけで、取り寄せてみたのが日本で評判の柑橘類用皮むき器「ムッキーちゃん」。長さは 10cm ほどで軽く、ホッチキスみたいな形をしています。予想したとおり、これはアメリカの固いみかんを剥くのにとっても便利。

Mukki_200.jpg

もちろんみかんだけでなく、オレンジやグレープフルーツの外皮を剥くのにも重宝します。私は横に半分に切って食べる習慣があまりないので、みかんと同じように剥いて食べるんですが、それほど皮が厚くなければナイフを使うより早いし、ズズーッと切れるのがなかなか気持ちいいです。しかも果肉を取り出すときには、内皮用のナイフが大活躍。上の写真では上側の白い突起が外皮用で、下側にあるのが内皮の袋を切るための小さい金属製の刃です。黄色の V 字型の溝にさやを置いてスライドさせると、袋がスパッと切れます。ナイフは溝の中に固定されているので安全です。柑橘類の果肉を使ったサラダやお菓子を作るのにも便利です。

海外にも orange cutter や citrus peeler など、柑橘類の外皮を剥くためのツールはあります。指にはめて使うタイプや細長いタイプなどがありますが、いずれも外皮用のみのようです。

ただ、外皮用の刃はプラスチック製なのでそれほど強度はなさそうです。柑橘系以外の固いものを剥くのはやめといた方がいいかも。

剥いたみかんの皮はもちろん捨てません。そのまま乾かしておいてある程度たまったら、寒い日に煮出してお風呂に入れます。とってもあったまりますよ。

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フードセーバー
FoodSaver Vacuum Food Sealer

2013年05月15日 10:03

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フードセーバーといえば、家庭で真空パックの作成を可能にした画期的なキッチンツールです。食品を真空パックすることで、酸化や湿気による劣化を最小限に抑え、通常よりも長い期間にわたって良好な状態で保存することができます。その一方で、本体よりもパックロールと呼ばれる専用袋の方が高くつくというマイナスイメージもありますね。でも実際に使ってみると、専用袋を使わなくてもよい場合が結構あったり、真空にせずにシールするだけの機能が意外と便利なんです。

まず、多くの真空パック機には2つの機能があることから説明しましょう。一つは袋の中の空気を抜いて真空にしてから密封する機能(脱気+シール)で、もう一つは空気を抜かずに密封するだけの機能(シール)です。この2つの機能は、袋の位置を少しずらして置くだけでそれぞれ利用できます。

みなさんはお茶やお菓子などを開封した後、どうやって保存してますか?私の場合は、輪ゴムやクリップで止めてからさらにジップロックなどの保存用袋に入れたり、タッパーや缶などの密閉容器に入れ替えたりしていました。フードセーバーを入手してからは、当面使う分だけを取り分けておいて、残りは元のパッケージに入れたままシール機能を使って再び密閉してしまいます。こうしておけば、開封時の状態がほとんど保たれるので、香りが抜けやすいお茶や湿気やすいお菓子などはひとまず安心ですね。保存するときも余計な場所を取りません。残っている食品の量が多い場合は、さらに小分けにしてパックにすることもできます。また、お菓子なんかだと「開けたらイッキ食い」も防げるので、ちょっとしたダイエット効果もあり?

シールのみ(真空パックではありません)が可能な袋は結構たくさんあります。ポテチの袋でも、おせんべいの袋でも、お茶の袋でも一応大丈夫みたいです。ポイントは、開封するときにハサミで袋をできるだけまっすぐに切ること。切り口がまっすぐでなかったり、袋に歪みがあると、完全にシールされないことがあります。また、約150℃の接着温度に耐えられない袋を使うと穴が開いてしまいます。ちなみにジップロックの普通の袋は穴が開いてしまいました。そのほか、印刷インクが溶けて本体にくっついたりすることもあるので注意が必要です。

さて、フードセーバー本来の真空パック機能ですが、脱気してシールするにはそれなりの袋が必要です。フードセーバー用の袋だけでなく、内部に凹凸のある真空パック用の袋はたいてい使用できるようです。たとえば、ジップロック社からも真空パック用のロールパックやバッグが出ています。このような真空パック用の袋以外は使えないとされていますが、可能な場合もありましたので(お茶の入っていた袋とか)、ダメモトで一応試してみる価値はあるかも。真空処理ができなかった場合も、引き続きボタンを押していればシールされます。また、一度使った専用袋はきれいに洗って再利用できますが、シワがあったり、変形してしまった袋はシールできないことがあります。

私が主に真空にして保存したいと思っているものは、お茶、コーヒー、スパイス、ハーブ、ナッツ類、菌類などの乾燥品です。お茶やコーヒーは、開封後時間が経つにつれて香りがどんどん抜けていくので、是非とも真空状態で保存したいですね。スパイスやハーブ類は1回に使う量が少なく、長い間保存することが多いですが、開封時に残りを真空保存しておけばしょっちゅう買い換える必要もありません。また、油分が酸化しやすいナッツ類も真空保存したいもの。小麦粉、きな粉、わさびの粉、ドライハーブ、お茶、挽いてあるコーヒーなど、たいていの粉末状食品は脱気して密封することができます。ただし、非常に細かい粉末の場合、完全に脱気されないこともあるようです。ちなみに手動式のジップロック真空パックでは乾燥した食品や粉末状の食品の脱気ができなかったので(過去記事「ジップロック真空パックキット」を参照)、このメリットは大きいです。そのほか、ハム、チーズ、燻製製品なども、開封したときに小分けにして真空パックしておくと、カビや乾燥を防いで通常よりも長く保存することができます。

この製品(私の持っているモデルは Vac 550 です)の一番の弱点は、水分を多く含む食品の真空パックです。液体が多く入っていると、脱気溝の中に吸い込まれます。汁物だけでなく、野菜や生肉の周囲に水分が付いているだけで脱気できないこともあります。また、脱気ができても、シールされる部分にもともと水分が付着していたり、脱気中に吸引されて付着すると完全に密封できません。まあ、真空にできるかどうかはやってみないとわからないというところでしょうか。水分を拭き取ったりすることで成功することもありますが、袋を無駄にしたりしてフラストレーションがたまることもしばしば。そういうわけで、汁物、ソース類、カレー、シチュー、柔らかい食品、形をそのまま保ちたい食品は冷凍してから脱気します(面倒臭いので私はほとんどやりませんが)。ただ、ペースト状の食品はそのまま脱気できる場合もあります。また、他のオプションとして、専用キャニスターを使って食品を真空保存したり、ホースを使ってワインの瓶内の空気を抜く真空ボトルストッパーなどもあります。

真空にする場合は、袋の先端から食品までの間にある程度の余裕が必要なので、中身に比べてかなり大きいサイズの袋が必要になります。アメリカの場合、ロールパックには 8 インチ幅と 11 インチ幅、バッグにはクォートサイズとガロンサイズがあります。バッグを使うと袋をカットする手間が省けますが、ロールパックを使って中身の大きさに合わせて袋を作るとややお得になります。カッター内蔵のモデルやストアアンドカットという別売のオプションがあれば、ロール袋を簡単にカットすることができます。

袋に食品を入れるときは、シールする部分に内容物や水が付着しないようにする必要があります。あらかじめ袋の上側を折り返しておくと、かなり防ぐことができますが、液体や粉などは脱気中に吸い込まれて移動します。また、脱気が完了した後に、空気が部分的に残っていることもあります。そういうわけで、すべて機械任せにせず、最初にできるだけ食品を一箇所にまとめて袋から空気を追い出してからセットすることも大切です。

真空パックした生の食材を直接湯せんしたり、電子レンジで真空調理することもできます。通常ロールの耐熱温度は 100 ℃ですが、電子レンジ加熱用のバッグも販売されています。真空パックした後で 70℃前後で低温調理した鶏ハムは特にオススメです。また、アウトドアでの調理にも便利そうですね。

動作音はかなり大きいです。ついつい使うのが億劫になってしまうということはありますね。また、袋のコストや手間を考えると、しょっちゅう出したりしまったりする食品については再利用可能なジッパータイプの真空パックやキャニスターの方が便利なので、使い分けるとよいのではと思います。

食品以外にも、防水・防湿の目的で小物、書類、写真、貴重品などを密封することができます。また、銀食器を真空パックすれば、変色を防ぐことができます。ただし、とがったものを入れて脱気すると、袋に穴が開いてしまうことがあるのでご注意を。その他にも工夫次第で便利な使い方がいろいろありそうです。

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ピッツェルメーカー
Pizzelle cookie maker

2013年01月20日 08:30

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ピッツェル (pizzelle) って知ってますか?軽くてサクサクした食感のワッフルクッキーなんですが、甘さ控えめで油脂類をほとんど使わない素朴な味が私は気に入ってます。アメリカでクッキーといえば非常に甘いものが多いのでちょっと珍しいと思ったら、これはもともとイタリアのアブルッツォ地方が発祥の伝統的なお菓子で、クリスマスやイースターの時期によく食べるものだそうです。アニス、レモン、バニラ風味などがあり、普通のスーパーマーケットでも手に入りますが、このピッツェルを作る専用の機械があるんですよ。作りたての熱いうちは好きな形に整形できるので、円錐型にして中にアイスクリームを入れたり、円筒状にしてアメリカではとてもポピュラーなイタリア菓子、カノーリ (cannoli) のチーズクリームを入れて食べることもあります。また、カップ状にすれば、アイスクリームカップやミニタルト台として使えます。型には独特のパターン(昔は家紋などが使われていたこともあるそう)があって、見栄えがよいのでプレゼントにもいいですね。

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いちごアイスををサンドしたピッツェル

でも、こういった単機能の「xxメーカー」って、買ってからしばらくすると熱が冷めちゃってタンス、いや地下室のこやし状態になりかねません。私もその昔、ホットサンドが作りたくなってホットサンドメーカーを買いました。しばらくはセッセと作ってましたが、今はいったいどこにあるのやら... ワッフルメーカーも同じ運命を辿りそう。

さて、このピッツェルメーカー、これこそピッツェルを作る以外に利用法がないでしょ、と思うかもしれませんが、この型って結構応用がきくんですよ。たとえば、生地の配合をちょっと変えれば和風の焼き菓子が手軽に作れちゃうんです。和菓子好きの海外在住者の方にとっては嬉しいニュースですよね!

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柔らかめに作ったピッツェルに栗あん (chestnut cream) をはさんでどら焼き風に

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えびせんも簡単に作れます

このほか、卵せんべい、瓦せんべい、炭酸せんべい、南部せんべい、ミルクせんべい、ピーナッツせんべい、ソースせんべいなんかが作れそう。

お餅をワッフル型に入れて焼くと美味しいですよね。日本ではこのモッフル専用メーカーが販売されてますけど、ピッツェルメーカーでも作れますよ。名付けてモッツェル!? ただ、ピッツェル型は非常に薄いので、焼き加減によってはサクサクのおせんべい風になります。玄米餅を使うと、より香ばしくて美味しいですよ。私はメープルシロップをかけて食べるのが気に入ってます。

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玄米餅で作ったモッツェル

焼きおにぎりもピッツェル型で焼くとこんな感じに。

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私の持っているピッツェルメーカーは Toastmaster のもので、一度に 2 枚のピッツェル(直径 11cm)が焼けます。オン/オフスイッチもないし、出来上がったらインジケータが点灯する機能もありません。ピッツェルはすぐに焼けるので、慣れるとそういう機能もほとんど必要ないんですけどね。でも、型を取り外して洗えるといいなと思います。特にピッツェルの場合、型のパターンが複雑なので生地やソースなどがくっつくと取りずらいんですよね。生地を流し込む前にシリコンブラシなどを使って型にまんべんなく油を塗っておくことがポイントです。

日本では、ビタントニオ ワッフルベーカーにオプションのピッツェルプレートがあります。また、クイジナート(Cuisinart)の製品などは「ピゼルメーカー」と呼ばれています。

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Nesco ディハイドレーター 食物乾燥機
Nesco Food Dehydrator

2012年06月25日 23:18

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日本で人気の干し野菜は、野菜の旨みが増して美味しくなるし、栄養価も増えて一石二鳥。私も真冬に大根をひもでくくってベランダに吊るしてみたり、室内でしょうがを干したりしていますが、ここしばらくはご無沙汰してました。天日干しは数日間にわたることが多く、ちょっと油断するとカビが生えることがあります。もちろんカビや汚染物質は目に見えるものだけではないですし、虫や動物に対する対策も必要です。それに、庭やベランダに物を干す習慣がない国に住んでいる場合はちょっと違和感があったりしますよね。

このディハイドレーターを入手してからは、干し野菜やドライフルーツ作りがすごく楽になりました。スーパーマーケットに買い物に行っても、「今日は何を食べようかな」じゃなくて、「今日は何を干そうかなー」とあたりをキョロキョロ。天日干しだと、3 日ぐらいかかるものでもディハイドレーターを使えば一晩でできちゃいます。

ディハイドレーターを使うもう一つのメリットは低温 (35℃~50℃)での乾燥が可能なことです。高温や長期にわたって乾燥させると香りや風味の飛びやすいハーブ類、香味野菜、果物などを干したり、栄養素や酵素をできるだけ保った状態でたくさんの野菜や果物を摂取したいという人に向いています。

これまでに試した野菜や果物は、ネギ、きゅうり、なす、大根、トマト、ズッキーニ、かぼちゃ、パプリカ、ピーマン、キャベツ、ケール、カラードグリーン、ラディッシュ、もやし、きのこ類、しょうが、にんにく、大葉、みつば、りんご、キウイ、洋ナシ、バナナ、パイナップル、マンゴ、イチゴ、クランベリー、ブルーベリーなど。歯ごたえを楽しんだり、そのまま食べる場合は半干しにしたり、保存したい野菜はカラカラになるまでしっかり乾燥させたりといろいろですが、どれも甘みや旨みが凝縮されてとても美味しくなります。

スーパーマーケットで買うと結構なお値段のドライフルーツや野菜を使ったスナック (ケールチップスの作り方はこちらをどうぞ) が添加物一切なしで作れるのも嬉しいです。

もちろん肉類や魚類を乾燥させるのにも使えます。製品には「ジャーキーメーカー」とあって、ビーフジャーキーを作ることもできますし、ペットフードを作るのに利用している人もいるようですね。そして海外在住の方にとって一番の朗報はこれ!魚の干物が短時間で簡単に作れちゃうことです。

そのほか、パンを乾燥させて自家製パン粉を作ったり、ラスクやベーグルチップスを作ったり。また、湿気を含んでしまったクッキーやクラッカー、おせんべいなどを再び乾燥させるのにも使えます。

ペースト状のものや水分を多く含むものを乾燥させたい場合は、付属のトレイ (fruit roll sheet) を使います。アメリカには、フルーツレザー (fruit leather) といって「のし梅」みたいにフルーツのペーストをシート状にしたお菓子があるんですね。それに、ララバー (larabar) みたいなフルーツとナッツだけを使った、油・砂糖不使用のエナジーバーも作れそう。

Nesco のディハイドレーターは、他社のものと比べてアメリカでは非常に手に入れやすいお値段です。私の持っているのは 500 W ですが、もっとパワフルな 700 W、1000 W のモデルもあります。付属しているトレイの数はモデルによって違いますが、トレイだけを追加購入することもできます。

温度は、ダイヤルを回して 35℃ ~ 68℃に設定できます。41℃、46℃、58℃のところにそれぞれ目盛りがあり、目安として肉や魚は 68℃、野菜は 58℃、ナッツは41℃、ハーブ類は 35℃となっています。でも、私は後で加熱調理する食材や、すでに火を通してある食材を乾燥させる場合はだいたい 58℃に、加熱せずにそのまま食べたい野菜や果物の場合は、酵素や栄養素をできるだけ保つために、46℃または 41℃にだいたい設定しています。ちなみに、食材を極力生で摂取するローフードダイエットでは、酵素が破壊されないとされている 48℃以下の温度で加熱調理してもよいことになっています。

作動中は同じ部屋にいると確かに音が気になります。空気清浄機とか昔のふる~いクーラーの音ぐらいですかね。慣れると平気になりますが、夜中に使う場合は寝室から離れたところに置いた方が良さそうです。時間は 4 時間 ~ 8 時間ぐらいかかることが多いので (設定温度、食品の種類や水分の含有量、干し具合によって異なります)、電気代がある程度かかりますし、置き場所もとります。一番不便だと思うのは、オン/オフスイッチがないこと (上位機種にはあるようですが)。実際、途中で蓋を開けて様子を見るときにいちいちコンセントを外したくはないけど、ちょっとオフにしたいと思うときがよくあります。コードも短いです。そういうわけで、私はオン/オフスイッチ付きの延長コードにつないで使っています。この機種にはタイマーも付いていません。また、上段と下段、内側と外側では乾燥の程度が若干違いますけれど、さほど気にはなりません。たいていは水分を多く含んでいるものを下のトレイにのせますが、同じ食品でも大きさがまちまちだったり、いろいろな種類の食品を入れて乾燥させることが多いので、いずれにしても様子を見ながら微調整します。

完全に乾いたと思っていても、時間が経つと湿気を含んでしまうことがよくあります。長期にわたって保存したいときは、数回ディハイドレーターにかけて完全に乾燥させ、乾燥剤を入れて保存します。水分がかなり残っているものを常温で保存すると、そのうちカビが生えてきますので、できるだけ冷蔵庫で保存します。

実は、ディハイドレーターを入手する前は、時間も結構かかるのにみんなよくやるなーと思ってました。ただ乾燥させるだけだったら電子レンジやオーブンでもできますからね。でも、低温でじっくり乾燥させることで、風味や香りをできるだけ保ち、栄養素の損失を最小限に抑え、生きた酵素をそのまま保つことができます。また、食材によっては冷凍保存より乾燥保存の方が風味や食感を保てる場合もあります。そういうわけで、これから保存食の作成にますます拍車がかかりそう...じゃなくて食生活の幅がさらに広がるかなー、という感じです。

食材別のヒントについては、「ディハイドレーターで手作りドライフルーツ」、「ディハイドレーターで干し野菜」、「ディハイドレーターで魚の干物」の記事を見てくださいね。

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スクリュープル コンパクトコルクスクリュー
Screwpull 3-In-1 Corkscrew, Foil Cutter, and Bottle Opener

2011年11月13日 10:32

Screwpull_corkscrew_200.jpg

アメリカではこれから感謝祭、クリスマスとワインを飲む機会が増えますが、ワインオープナーってほんとにたくさん種類がありますよね。私はワインのボトルを開けるのが苦手。これまでに使ったオープナーは開けるのに「えいやっ」という感じのものが多くて、コルクの粉が中に入ってしまったり、ひどいときには栓ごとボトルの中に沈んでしまったりとか、いろいろと苦労が多かったなあ。

ルクルーゼから出ているこのスクリュープル 3-In-1 シリーズを入手してからは、こんな苦労もなくなりました。これにはワインオープナー、フォイルカッター、栓抜きの 3 つの機能が付いています。まずはフォイルカッターでボトルからフォイルを取り除きます。次に、ワインオープナーをボトルの口にセットして、ハンドルを向こう側に倒して「水平に」くるくると回します。一般的なワインオープナーだと、上に引っ張るか、下に押す場合が多いですが、これは水平方向の力をコルクを引き上げる力に変換するわけです。すると、ほとんど力もいれていないのに、スクリューがするするとコルクの中に入っていき、おもしろいようにコルク栓が上がってきて、ほんとに楽々と栓が抜けるんです。説明書きには丸い穴に指を入れて回すとありますが、私は指を入れたことは一度もありませんねえ。もっとも、そうすることで力が均等にかかるのかも知れませんが。

プラスチック製で軽量、でも長さは 13.5cm ありますので、日本ではなぜこれにコンパクトコルクスクリューという名前が付いているのか謎です。スクリュープルからは多くの種類のワインオープナーが出ていて、確かに大きいものもありますのでそれよりは小さいということでしょうかね。とにかく使いやすいツールです。

アメリカには、ブラックだけでなく、チェリーレッドやグリーンの製品もあります。

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